FXと不正取引

「為替ディーリング成績 No.082」 4月第4週のディーリング成績は2万4千円のプラス収支。先週の星取表は3勝0敗だった。 週の中ほどのレンジ相場を上手くエントリー出来ずやや苦しんだものの、それでもなかなかの好成績を挙げることが出来た。その前、2週間が非常に不甲斐ない成績を残してしまったので、正直ホッとしている。先週末もイイ感じで終えることが出来たので、その勢いを今週に繋げられれば良いなぁと思う。 FX取引、FX初心者、くりっく365、FX口座開設、FX資料請求 さて、今週は一般的にゴールデンウィーク・・・ですね。筆者に休みなどありませんが。もちろん通常通りの勤務です。 それはともかく、休みといっても日本程度で為替の世界はキチンと動いていますので、リーブオーダーなどには十分に注意してください。筆者も先日某所でそんな話をさせてもらったし、また幾つかのところで書いてもいるが、「GW期間と言うのは経験則的に見て、何故か円高に振れることが多い」−−。今年も、そのアノマリーは生きているのだろうか? 「不正取引」 FX かなり前の話だが、取引システムの脆弱性を狙ったハッカーもどきの個人投資家がいることについて書いたことがある。 いつごろ書いたのか時期的なものを忘れてしまったのだが、興味のある方は是非ともバックナンバーを当たってください。いい加減で恐縮ですが、どこかにある筈です。 FX さて、足の怪我も完治(まではいかないが)したので、ある証拠金会社の役員と先日飲んだのだが、そこでまたもやそんな話になった。 ただ、バージョンアップしているというか、さらにスゴイ世界になってきているようだ。 FX いくつか話を聞いたなかで、とくに筆者が興味深く思ったところは、ハッカーもどきの不正取引を最近は「団体」で実施していると思しき動きが、そこここで観測されているというくだりだろうか。つまり、一人ではなく二人以上の行動による時間差を利用し、システムの脆弱性をつくという動きに変わってきているわけだ。 そう考えると、薄商いのタイミングを狙ってポンド/円を仕掛ける「某ロシア系の銀行」などは正規の手続きを踏んでいるだけ、「まだ可愛いもの」と言えるかも知れない。 FX いわゆるインターバンクの世界、「為替取引」はいまでも紳士協定の存在する世界ですけどね。 それが「為替証拠金取引」になると、途端に胡散臭さを醸すようになる。 その一端には、かつて怪しげな業者が存在したということを否定は出来ないけれども、問題はそれだけではないだろう。 一部の投資家(と言いたくない存在だが)が、みずから「為替証拠金取引」の存在を胡乱なものにしているように思えてならない。 話は完全に一致しないけど、最近は怪しいトラックバックなんかも多いしね。 「為替ディーリング成績 No.081」 4月第3週のディーリング成績は▲1万2千円のマイナス収支。先週の星取表は1勝4敗だった。 先週はともかくドツボに入り込み苦しんだ1週間と言える。チャート的な「ダマシ」も多く、それにまんまと陥っては損失を重ねる結果となった。いまになって先週のドル/円チャートをみると、そんなに難しかったイメージはないのだが、いわゆる後講釈いまだから言える話であって・・・・・・。 ともかく2週続けて不甲斐ない成績を残してしまったので、今週は嫌でも奮起せざるを得ない。気を引き締めて頑張ります! さて、材料的に見た場合、今週もなにげに材料が少なくない。とくに、一部から5月の日銀利上げ説が指摘され始めているだけに、それを見極めるうえで重要な日銀展望リポートや3月の全国消費者物価指数などに注意を払いたい。 「誰のための通貨ペア拡充か?」 個人向け為替証拠金取引がはじまった当時の通貨ペアといえば、ドル/円とユーロ/円、それに精々ユーロ/ドルといったところだったろうか。それに豪ドル/円やポンド/円を取り扱っていれば、「品揃えの多い会社」−−などと言われたころがすでに懐かしい。 ホンの数年前の話なのだが。 次第に各社とも取り扱いの通貨ペアが増えていったことは周知のとおりで、いまではランド/円あたりの取り扱いも「当たり前」になってきた。キチンと調べたわけではないが、取り扱い通貨が10通貨ペア以下−−なんて先は、もはやほとんどないのでは? いやはやスゴイ世界になってきたものだ。 ただ、筆者などが個人投資家の方たちと話をすると、通貨ペアの拡充を手放しに評価する向きが多いのには驚かされる。本当にそうだろうか? もちろん、品揃えの多さということは、かつては評価されるポイントのひとつになっていた。 しかしながら、最近の通貨品揃えを見ると、「いったい誰のための通貨ペア拡充か」−−と筆者などは言いたくなる。本当に個人投資家のために通貨ペアを増やしているのだろうか。自分のため、業者サイドの視点から通貨ペアを増やしているとしか思えない先も少なくないように思っている。 と言うのも、以前に「ストラテジー」というタイトルで書いた際にも簡単に触れたが、最近は筆者のような立場の人間ですら、情報収集に苦労する通貨ペアを取り扱っている先もいまでは少なくないからだ。 もちろん、「取引は100%チャートのみです」「完全なシステム売買です」−−というのであれば、通貨ペアなどなんでも良いのだろう。しかし、そうでないなら、ある程度はファンダメンタルズなど取引通貨に関する情報が入手できる国の通貨を取引するべきだと思う。 断っておくが「通貨ペアの多い会社がダメ」と言っているわけではない。ないが、単に取り扱い通貨ペアが多いということが、顧客有利性としてアドバンテージになる時代は終わったのではなかろうか。 くれぐれも、誰のためのサービスなのか、本当にサービスになっているのか、個人投資家の皆さんには是非とも考えていただきたい。 「為替ディーリング成績 No.080」 4月第2週のディーリング成績は▲4千円のマイナス収支。先週の星取表は1勝2敗だった。 先週は1週間を通して、どうも「取りこぼし」が多かったように思う。本当はもう少し勝てても良かったのだが・・・。典型例は12日のNYでメークしたドルロング・ポジションについてのストラテジーか。欲さえかかなければ利益確定のチャンスは幾らでもあったはずなのに。頭の切り替えが上手くいかなかったことが悔やまれる。今後の課題ということにしたいところだ。 さて、注目されたG7も先週末に終了した。ご存知のように円安に対しての懸念はまったく盛り込まれなかったわけで、そうした意味においてはさらなる円安進行の可能性を否定出来ないだろう。しかし、先週末のミシガン大学消費者信頼感指数をはじめ、最近発表される米経済指標は弱いものが再び目立ってきた。ドルを積極的にも買いにくい状況であり、「ドル安」「円安」の様相。弱いもの同士で保ち合いの相場になってしまうのだろうか? 「脱税行為と、その報道」 ご存知の方も多いと思うが、為替証拠金取引で得た4億円の所得を申告しなかったとして、都内に住む主婦が「所得税法違反(脱税)」の疑いで東京地検に告発された。 その1ヶ月ぐらい前ですかね、そこでもありましたね。60代の男性がやはり摘発されたって話が。 以前に当欄でも一度報じたが、筆者は3月15日の期限ギリギリにきちんと申告へ行きました。利益なんてホンの微々たるものですが、それでもやっぱり・・・ね。 みなさんは大丈夫ですか?悪質と見られ、重加算税などが加えられるとゴッソリ持っていかれますよ。 税務署はおカネを払う人にはとても親切です。ですから、「まだです」あるいは「忘れていました」−−と言う人がいても、たぶん大丈夫です(とは言え、もよりの税務署に相談してください)。キチンと申請しましょう・・・。 そんななか、昨日夕方の某ニュース番組を見ていると、ちょうどそのニュースが取り上げられていた。 基本的な報道姿勢そのものは、まぁあんなものかな、と思うがコメンテーター(?)として出ていた人間の発言には耳を疑った。 筆者の聞き間違いでなければ、その女性は次のように発言したはずだ。 「この商品(為替証拠金取引)は損をする人のほうが多いんです。ですから勘違いされたのかも−−うんたら」。 はっ?! それでもフィナンシャル・プランナーですか?ホントに? 取引の危険性を指摘することは重要だと思うし、簡単に儲かる商品でもないと思う。「ラクラク儲ける」−−的な論調やハウツー本があまりに多いことには筆者も違和感を感じている。 しかし、「損をする人のほうが多い」は明らかに言い過ぎだと思うし、もっと言えば事実誤認なのでは? 業界に携わるひとりとしては、非常に不愉快な発言だった。 「新入生・新入社員」 名実ともに4月を迎えた。弊社には新入社員なんてものが存在しないが、ちまたでは似合わないスーツに身を包んだ新入社員と思しき人間を多く見かけるようになってきた。 余談だが、社会経済生産性本部によると、今年の新入社員は「デイトレーダー型」と命名されている−−。 ともかく、新入社員の皆さん、お仕事頑張ってください。 そんななか、先日ある大学の先生と話をする機会があったのだが、そのなかで非常に興味深い話を聞いた。それは、「ここ数年、学生の質が明らかに変わってきた」との話だ。 もう少し具体的にいうと、「のんびり、おっとりした学生が増えてきている」−−という。 実を言うと、学生だけでなく、新卒の社会人などに対して、筆者はここ数年同じような感想を持ってきた。何故だろう? 理由を突き詰めて考えたことなどなかったけれど、そんな学生が増えたことに対して前述の先生には仮説がキチンとあり、聞いたら「なるほど」と単純な筆者なぞは簡単に首肯してしまいました(笑)。 ちなみに、その理由とは大きく2つで、ひとつは「少子化の影響により一人っ子が増えている」こと。もうひとつの理由は、「バブル期というもっとも裕福な時代に小学生時代などを過ごした」こと−−が影響しているのではないか、という。 つまり、小さいころから物が溢れているうえ、競争する必要がなかったので、「俺が俺が」という人が少なく、どうしても「貴族的」なのんびり、おっとりした学生になりやすいのでは、というわけだ。 のんびり、おっとりした学生や新入社員が決して悪いなどと筆者は思わない。 思わないが、筆者が現在やっているような仕事、おそらく記者は出来ないでしょうね。まぁ、別に無理してやる必要もないですけど・・・(笑)。 これも時代・・・ですかね。